コチのアクアパッツァ

久しぶりに山梨で珍しい魚が買えました。（家内が甲府で）

 

見た目少々グロテスクですが、身が締まって美味しいのです。

 

一応アクアパッツァで。丸まっているのは大きすぎてフライパンに入らなかったので。これでも軽く焼いた後はワインの煮汁をスプーンでかけながら煮焼きすれば十分火は通ります。本当はアサリやムール貝も使いたいのですが、アサリは流石に時期外れ。ムール貝を山梨で見ることはめったになく、ワインだけです。まあ、それでも美味しいですよ。

 

写真ではK puroの瓶が写っていますが、実際には酸味の少ないKoshu novelloの方を使いました。

 

アクアパッツァも少し解説。イタリア料理で気違い（パッツァ）水（アクア）の意。

比較的身のしっかりした白身魚であれば何でも合います。カサゴ、ババガレイ（カレイ類は種類が多く、身が柔らかいものもありますのでご注意）、タイ類。。。よく料理本では水だけでも大丈夫とありますが、ここを見るようなワイン好きはやはりワイン100％ですね。(笑)

魚や貝類は十分火が通ったと思ったら取り出して、煮汁は適度に煮詰めてください。

割と簡単で失敗も少ない料理ですので、是非お試しください。

 

その他にも具を多く入れたカチュッコなんて言う豪華版もあります。