山梨日日新聞の1面に載りました!(笑)
2025/02/16
なんと、2月13日の山梨日日新聞の1面に!
ちょっと前に取材したいとの電話があり対応。
県(市もだけど)には苗木の補助があり、甲州ぶどうの苗は比較的安価に、かつ安定的に入手できるようになっております。まあ、そういう予算の検証と言うか、必要だよね!という意見を載せるような記事を書きたい、ということのようです。
で、以前の取材で、私が何のコネもない県外からの流入者で、オープン当時は原料ぶどうの入手にも困っていたことも知っていて、かつ気さくに答えてくれそう、ということで取材対象に選んで頂けたようです。
何名か取材してそれを記事にするので、前のように私だけの記事ではないよ、とのことだったのですが。。。うわ、1面記事じゃないの!かなりびっくり。
記事の通り、当初はかなり苦労しまして、結局知り合いになった方が醸造用のぶどうも作っているとの話から少し私にも回して頂き、そういう繋がりができるとその方の知り合いも回してくれたり、などなど、やはり人の繋がりなんですよね。
なかなか畑まで手が回らず、自分で苗を植えることはもうだいぶやっておりませんが、やはり上記のような栽培者の方が枯れた分の補充が欲しい、なんてことも結構ありますし、苗が安定的に供給されていないと困るのです。ホント助かります。
とは言え、とは言えです。
昨年の物価高騰、食材もほとんど倍になろうという状況、嗜好品の出費を抑えようとする家庭が増え、富裕層ではないそんな家庭が買っていたような当社のテーブルワインクラスの売上は激減。そんな家庭への補助や実際に売上が激減した業種への直接的な補助が欲しいというのが本音なのですね。
そんな話もしたのですが、そこはスルーされちゃいました。(笑)
まあ、元々の記事の趣旨と違うから仕方ないか。
それに苗も時間のかかるもの。多少環境が悪くてもきちんと育つ苗はやはり2年くらいかけないといけませんし、今年はこっちの補助の方が役に立ちそう、と思っても簡単に切り替えるわけにもいかないのです。難しいですね。
ちなみにこの写真は「やらせ」なのです。(笑)
蓋を開けて確認しているような写真を撮りたい、とのことでしたが、用もないのに蓋を開けても酸化するだけ!発酵中は炭酸ガスが発生しておりますので割と気楽に開けますが、今の保管状態ではそんなことは安易にやるものではありません。
ので、空のタンクを使ってそれっぽく演出。
まあ、実際の作業は、その2日くらい後に、瓶詰前の確認としてやっておりましたので、その演習と思って頂ければ、嘘というわけでもありませんよ。
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