あけましておめでとうございます。(In vino veritas 4)
2020/01/06
あけましておめでとうございます。
連続して今年も伊勢神宮に初詣です。
「今年こそ」順調な滑り出しを祈念して。
しかしもう2年も「まさかここまで遅れるとは」なんて書いてますね。
昨年の正月には、あれこれ立場の違いによる手続きのトラブルなどが。。。と書いていましたが、その後昨年1年間のはほぼ1業者の過失に集約されてました。やれやれです。(詳しくは当社で試飲しながら、酒の肴に。。。なりそうもない話題か。)
それでも、昨年末やっとワイナリー着工。今度こそ順風満帆な滑り出しです!正に3度目の正直!うまくいかないはずはない!
閑話休題
しかし世の中、順調に進んでいないと「何もできないからどうせ暇でしょ!」何て心ないことを言ってくる人もいるものですが、これが全然違うのです。
確かに知り合いから、注文が多くて忙しくて大変、とか逆に、注文がないから暇で暇で、などの話を聞くこともあるでしょう。
しかし世の中、下には下の状態があるのです。注文がなければ顧客開拓のために営業して回ったり、資金繰りが苦しくなれば金融機関に融資を頼むか、返済を待つよう頼むか、そのため事業計画を見直して膨大な資料作成したり、または新たな事業展開の調査が必要になるかもしれません。トラブルプロジェクトであれば、原因が何か調査して対策案を練ったり、許認可の問題であればお役所に行って確認したり、法律・法令調べたり。etc。。。多人数のプロジェクトであれば、対策会議だ工程会議だ追加要員の手配だ上層への説明だと作業は際限なく膨れるもの。
そもそも何をすれば良いのかよくわからない。得意分野の作業だけで済むはずもない。手探りを続けながら、一歩一歩。それで何かが改善できている実感もない。でも何もしなければもっと悪くなることだけは確実。それはそれは神経をすり減らす苦しい労働の連続に忙殺されるのです。
進まないプロジェクトほど忙しい。この不幸な現実を知らないでいられる人はとても幸せなのです。
それでもね、いつか誰かが何とかしてくれるだろう、とか、寄らば大樹の陰、とか言って何もしないでいるよりずっと素晴らしいと思うのですけれどね? 果報は寝て待て、とも言いますけど?
おっと脱線。新年挨拶に相応しからぬ話題でした。まあ、これもIn vino veritasです。
さて、基礎工事は年明け6日から再開。年末に捨てコンを流し、進捗は順調。今年の冬は今のところ暖かく、助かっています。
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