屋根に断熱塗料を塗ってみた（その１）

妙な写真ですみません、これは断熱塗料（遮熱塗料）のテストなのです。

 

昨年の電気料金爆上げの対策です。コロナ第８波の8,9月、当然熱いので電気代がメチャ高い！お客様が来ないので収入が無い！売上よりも電気代の方が高いという既に経営破綻状態。何か対策できないかと考えているところで素晴らしい提案がありました。

断熱・遮熱塗料

 

断熱塗料と言ってもなかなか良いものはありません。普通は酸化チタンの粉末くらいが混入されていて、少々反射率が高い程度です。ワイナリー建設当時、ホームセンターで聞いてみたところ、それほど効果ないよ、と言われて忘れていました。

が、今回のものは違うようです。中空アクリルパウダーと言っていましたが、要するに微細な粒に空気を含ませており、塗料を塗るだけで空気層を作るというタイプ。当然反射率も高いことは世間一般の断熱塗料以上。

これは効果があるのでは、とまずはテストです。（業者に依頼するような予算はありませんので、DIYです）

 

その写真が上記。

サーモグラフィーカメラで撮って頂きました。

分かり難いですが、普通の写真で白く見える部分が塗った範囲です。屋根はガルバリウム鋼板なので、直射日光が当たればすぐに暑くなりますし、熱も伝わります。

まだ塗っていない部分が赤（高温）に対して、塗った部分は黄色から青（低温）に変わっていることがよくわかります。お隣と比べてみても差は歴然！実際に触ってみても塗っていない部分はかなり暑くて長時間触っていたくないのですが、塗った部分はそんなことはなく、普通に触れます。これならばかなり期待できそう。

 

なお、昨年度までは省エネ補助金などもあったのですが、現在終了。何か出てくるまで待つか、待ちきれずにやってしまうか、ちょっと迷うところですね。