古木「甲龍」(関係ないけど。。)
2026/10/03
関係ないですが、古木「甲龍」の写真です。
指定文化財の甲州種の古木で、現在推定樹齢は130年と言われております。
日本のぶどうの木では最長齢。もはやご神木ですね。
(木の横の説明の看板には「80年」との記載がありますが、そんなことはありません。と言うか、かなり昔に設置してそのままだろ?)
10年前からこの前も何度も通っているのですが、今年初めて
あ、果実が実ってる、と気が付いて写真を撮りました。(笑)
全く、毎年この時期は周囲が見えていなかったようです。。。
別に今年も余裕があったわけではありませんが、まあ、何だかんだと仕込みが減った分少しは楽だったからか、仕込み以外の考え事が多い分、ワインに全集中とはいかなかったから、くらいが原因でしょうか?
ちなみにぶどうの古木の場合、一般に根が地中深くまで潜り、地表とは違った養分を吸収できる分、ワインの味に深みが増す、と言われます。
一方で、収穫量も減るため、5~10年で植え替えという話も多いです。
海外の名醸地では古木のワインなんて売り出しているものもありますので、試してみてもよいでしょう。
もっとも、日本の場合は雨が多いから、根は深く張るより地表に広く広がるだけだから、あまり変わらないだろ?、という方もおられます。
どうなのでしょうね?
やはり広がりつつも深いところまで行くと思いますし、しかしこれだけ雨が多ければ地下かなり深いところまで養分も何も流されて土地の方にどこまで違いがあるのか、と気になりますし、正直よくわからないところもあります。
参考までに、この「甲龍」から収穫したぶどうは、以前私も務めていた大和葡萄酒が独占して使用しており、毎年一樽だけ仕込んでいます。(収穫量が少ないですからねぇ。)
もちろん私も飲んだことがあります。
私が余計なことをいうのは差し障りがありそうですので、多くは言いませんが、「これ本当に甲州?」と思うような素晴らしいものを飲んだこともあります。やはり古木の効果でしょうか?
とは言え、一樽限定。
するとどうなるか?マイクロワイナリーと同じようなことが起こるのです。
そう、大量に作った中から毎年同じような味のものを選ぶ、とか、ブレンドしながら毎年同じような味を再現する、とはいかないのです。今年はこれ!文句ある?というワインなのです。
1回飲んでわかったつもりにならず、数ヴィンテージは飲みましょうね。
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